TTiシーケンシャルミッション
ー RX-7用(SA22C,FC3S,FD3S)キット ー
TTiシーケンシャル納期遅延のお知らせ 2023/0713 >>
TTiシーケンシャルミッション 納期・価格について
TTiシーケンシャルミッションはお客様より事前入金いただきTTi社にオーダーすることにより、可能な限り優先的に便宜を図ってもらえるようにしています。現在、欧州の国際情勢、円安、原材料費高騰、製造ラインや輸送コストが日々変動しております。当サイトでの価格表記はできるだけ最新のものにしていますが、為替・輸送コスト他の変動により表示価格と見積もりが異なる場合がございます。
円安が進めば国内販売価格の値上げ方向になり、中長期にかけて円高傾向になった場合は価格を戻すようにいたします。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
納期、価格、原材料にまで影響が出ているためお客様にはご理解をいただいた上ご注文受けております。納期はご注文・ご入金後、現在改善方向には向かっていますが約半年(2023/12現在)程となっています。ご質問等ございましたら問い合わせフォームよりお寄せください。
TTi RX-7用キット
RX-7用TTiシーケンシャルキットは、TTi全体でに売上が3位という大変人気のあるキットとなります。
装着可能な車種は、
・サバンナRX-7のSA22C 2ローター 12Aエンジン
・FC3S
純正のベルハウジングがプッシュ式のクラッチですが、このプッシュ式のベルへの装着キットもございます。
・FD3S
もっとも人気のあるキットです。FD3Sのベルハウジングはプル式でプル式のままでお使いの方も、プッシュ式に変換される方もいらっしゃいます。
・20B 3ローター
どのベルハウジング(FC:プッシュ式、FD:プル式)を使用するかご指定いただきます。
このRX-7用キットはSA22Cのベル、FC3Sのプッシュ式のベル、FD3Sのプル式、20B 3ローターのベルどれにでも装着は可能です。
オーダーの際は12Aのベルか、FCのベル・FDのベルかどちらをお使いになるかお伝えいただきます。
理由は、SA22Cの12Aは専用のアダプター、FC3SとFD3Sは同じ13Bでエンジンへの装着面は同じですが、ベルの長さが異なります。それを調整して装着する専用キットになります。20B 3ローターの場合もお伝えください。
インプットシャフトは使用するベルにより、それぞれの長さに合わせたものがキットに付属します。キット価格は全て同価格です。
稀にドラッグレース用として、とてつもないハイパワーマシンに対応する為にインプットシャフトのスプラインを太く強度のあるものに変えたいと要望されることがあります。そのような要望もお受けしますので遠慮なくご相談ください。
装着にはPPFレス化が必要
FC、FD全てに共通することですが、マツダ車はPPFという独特の形状のフレームがあります。
TTiシーケンシャルにするとこのPPFが使えなくなりPPFレス化が必要で、ご自身でミッションマウントを製作しフレームに固定することになります。その際フレームの鉄板が弱い為、室内側に当て板を入れて強度を上げる必要があり、デフマウントも改造・製作して車体に固定することでPPFレスとなります。
他にはカスタムプロペラシャフトも製作する必要もありますが、このような作業をみなさま乗り越えて装着されています。他の車両よりも装着が難しく大変ではありますが、そういった作業を行なってまでもTTiを装着する大きなメリットがあるのです。
TTi装着で強度が上がりハイパワーに対してシフトミスも無く、スンスンと前後方向に軽くシフトができることから売上3位と言う人気を得ているのです。
①〜④がRX-7用のキットになります。
①インプットシャフトはご使用になるベルハウジングによって専用インプットシャフトが付属します。
②お客様にご用意いただくベルハウジングに接続するための専用アダプターが付属します。
③ご希望のギヤボックス
④アウトプットフランジはご使用の車種、用途によって4種類からお選びいただけます。
②/⑤ベルハウジング・アダプタープレートについて
前述の通り、RX-7用キットはSA22Cのベル、FC3Sのプッシュ式のベル、FD3Sのプル式のベルどれにでも装着は可能となります。ベルの長さが異なりますのでご注文時に必ずどのベルを使用するかお伝えください。
④アウトプットフランジについて
アウトプットフランジは使用するプロペラシャフト、用途によって4種類からお選びいただきます。
詳しくはこちらの「アウトプットフランジ」をご覧ください。
下のボタンをクリックするとここのフランジをポップアップでご覧いただけます。
RX-7用キット価格
下記の3種類のギヤボックスと2種類のシフトリンケージの組み合わせとなります。
詳しくはTTiシーケンシャルミッションとはをご覧ください。
RX-7用キットには基本2本タイプのシフトリンケージをお選びいただく方が賢明です。
ポジション的にシフト位置が高くなってしまうため2本式でも短くして装着しているユーザー様も多く、1本式ですとその加工が難しくかなり大変です。それでも1本式を使われている方もおりますがやはり2本式をお勧めします。
組み合わせ価格表
ギヤタイプ | シフトリンケージ | キット価格(税別) |
---|---|---|
4速 (直結のみ) | 2本タイプ | ¥1,285,000 |
1本タイプ | ¥1,336,000 | |
5速 (直結/OD共) | 2本タイプ | ¥1,595,000 |
1本タイプ | ¥1,646,000 | |
6速 (直結/OD共) | 2本タイプ | ¥1,745,000 |
1本タイプ | ¥1,796,000 |
キットには、シフトインジケーターが標準で付属します。
・TTiシーケンシャルミッションを装着すると車速センサーがつかないのでスピードメーターが作動しません。 その為ご自身での対策が必要となります。
⑥PPFについて。
TTi装着にあたりPPFが使用できなくなりPPFレス化が必要です。
・ミッションマウントを製作しフレームに固定
その際フレームが弱いため室内側に当て板を入れて補強する必要があります。
・デフマウントも改造製作し車体に固定
⑦プロペラシャフトについて
TTiシーケンシャルを装着するとミッションの全長が変わるためプロペラシャフトもお客様にてカスタム製作が必要となります。
さらに、純正プロペラシャフトのフロント側がスライドインプットではなくなります。その為ハイラックスペラもしくはGT-R/S2000 CVの稼働部等を流用して製作することになります。お客さまが使用するプロペラシャフトに合わせ、TTiギアボックスのアウトプットフランジを上記の4種類から選択いただきます。
●TTi製品は一部ケースの鋳造とギアの熱処理は協力会社で行っていますが、全ての部品のデザインと設計開発、マシニング加工から組み立てまでを一貫してTTi自社で行っています。お客様のお手元までの木枠込みの配送料が別途発生しますので、FAQもご覧いただき、事前に見積もりなどお問い合わせください。ショップ様、チューナーの方からのご相談多方面承ります。
★仕様、納期、業販などご購入前に遠慮なくお問い合わせください。内容によってはお電話にてお話しさせていただきます。
オプション
TTi よくある質問集
お問い合わせいただいた内容から抜粋して掲載しています。TTiシーケンシャルを導入するにあたり疑問点などご参考ください。
TTi よくある質問集
お問い合わせいただいた内容から抜粋して掲載しています。TTiシーケンシャルを導入するにあたり疑問点などご参考ください。