EWPの中でもベストセラーのEWP80は毎分90リットルの流量を誇り、四輪ノーマル車両なら660cc〜2000ccエンジン(※)までカバーします。
耐腐蝕性の66ナイロン/ガラス繊維樹脂30%の強化樹脂(融点265°のポリアラミド系樹脂)製のガソリン・オイル等への対薬品性、耐熱性、機械強度に優れた樹脂ボディです。また耐腐食性、耐熱性を高めるためカーボンメカニカルフェイスシールを採用し軽量化、長寿命化を実現しています。
使用目的別、車種別の参考例
●NA 2000cc以下
●AE86、NA6/8のノーマルからフルチューンまで
●シルビアNAハイコンプ、S2000
●他用途として、水冷インタークーラー用(直径32mm以上)
※あくまでノーマル車両を前提とした目安です。小排気量でも下記の変更を行なっている場合、仕様に合わせて個別検討が必要です。
・ラジエーターの大型化・ボンネットにダクト設置して風が流れる状態の車両
・電動ファンが強いまたは弱い・エアコンレス化している
・大型インタークーラー装着でラジエーターに風が流れない・NAのハイコンプ化、タービン変更等
・クロカン、オフロードのような低速ギア多様で速度が無く風が当たらない車両
・街乗りメイン、ショートサーキットメイン、高速サーキットメインの用途でも変わってきます
EWP80樹脂ボディ 本体仕様
EWP80樹脂ボディ電動ウォーターポンプキット


EWP80樹脂ボディ電動ウォーターポンプキット
品番:8005
キット定価:¥32,000(税込¥35,200)
※Yahoo店ではクレカ、銀振の他paypay残高/後払いがお使いいただけます。
EWP80樹脂ボディ & デジタルコントローラー(周波数制御)付コンボセット
EWP80とLCD電動ファンデジタルコントローラーのセット
セットのEWP&電動ファンデジタルコントローラーは、日本で販売されている唯一の周波数コントローラー(PWM制御)です。
コントローラー前面には、40°C~110°Cの範囲で水温を設定するプッシュボタンがついており、設定水温のマイナス5℃まで水温が上昇すると徐々に回転(流量)をあげ、設定水温でEWPは全開となります。さらに設定水温を+3℃上回ると、電動ファンを自動的に作動させます。また、このコントローラはエンジン停止後(何らかのストールやイグニッションオフ時にも)、3分間もしくは設定温度/目標温度の-10°Cに下がるまでのいずれかでEWPを作動させて急激な温度上昇を抑制します。
これは、配線がバッテリーとイグニッションの二系統になっており、走行中の予期しないストール時にもバッテリーからの電力でEWPは動作し続けるのでヒートソークでのエンジン破損を防止できます。
これは例え、フルコンでEWPを周波数制御してもイグニッションがオフになれば、EWPも電動ファンも停止してしまうのでエンジン破損リスクが高まります。EWPを装着したならば、このコントローラーは絶対に装着していただきたいものとなります。また電圧表示も急激な電圧低下など目視が可能で非常に多機能なコントローラーなのです。
下図のコントローラー動作のアルゴリズムは設定水温のマイナス20℃までは10秒ON、30秒OFFの間欠運転を約半分の出力で行い、設定水温のマイナス20℃を超えると10秒ON、10秒OFFの間欠運転となり、設定水温のマイナス5℃から出力を徐々に上げていき、設定水温に達すると全開(80L/sec)となります。
初めてEWP電動ウォーターポンプを導入される場合はコントローラー付のこのコンボセットをお買い求めいただくのことをおすすめします。





EWP80樹脂ボディ&
デジタルコントローラーコンボセット
※付属の水温センサーは1/4NPTとなります。
品番:8907
セット定価:¥58,000(税抜¥63,800)
※Yahoo店ではクレカ、銀振の他paypay残高/後払いがお使いいただけます。
EWP電動ウォーターポンプ取付説明動画

EWP電動ウォーターポンプ装着事例集
EWPを装着されたお客様のメーカー別車種別で整理しました。取り付けの参考にご覧ください。
EWP電動ウォーターポンプ ラインナップ