TTiシーケンシャルミッション
ー ロードスター用キット ー
TTiシーケンシャル納期遅延のお知らせ 2023/0713 >>
TTiシーケンシャルミッション 納期・価格について
TTiシーケンシャルミッションはお客様より事前入金いただきTTi社にオーダーすることにより、可能な限り優先的に便宜を図ってもらえるようにしています。現在、欧州の国際情勢、円安、原材料費高騰、製造ラインや輸送コストが日々変動しております。当サイトでの価格表記はできるだけ最新のものにしていますが、為替・輸送コスト他の変動により表示価格と見積もりが異なる場合がございます。
円安が進めば国内販売価格の値上げ方向になり、中長期にかけて円高傾向になった場合は価格を戻すようにいたします。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
納期、価格、原材料にまで影響が出ているためお客様にはご理解をいただいた上ご注文受けております。納期はご注文・ご入金後、現在改善方向には向かっていますが約半年(2023/12現在)程となっています。ご質問等ございましたら問い合わせフォームよりお寄せください。
TTi ロードスター用キット
ロードスターでサーキット走行される方は非常に多く、特にハードな走行をされる方々からはミッションが持たないと問い合わせの多いキットでもあります。
小型・軽量・比較的安価なロードスターに高価なシーケンシャルはちょっと勇気がいると思いますが、ミッションブローを何度も経験し載せ替えるより、耐久性の高いTTiシーケンシャルミッション1機を導入されることが結果的にコスト安になることとご提案します。
それと共に押し引きのIパターンでスンスンと入るシフト操作、フルクロス化されたギヤ比、軽量コンパクトなミッションでさらに軽量化などその恩恵は大きいと考えます。
軽量なロードスターにハイパワーエンジンとなれば自分でメンテナンスもできる高耐久のTTiシーケンシャルミッションを載せれば存分に楽しめるマシンとなるのではないでしょうか。
装着にはPPFレス化が必要
マツダ車はPPFという独特の形状のフレームがあります。TTiシーケンシャルにするとこのPPFが使えなくなりPPFレス化が必要で、ご自身でミッションマウントを製作しフレームに固定する必要があります。さらにデフマウントも改造・製作して車体に固定する必要があります。
他にはカスタムプロペラシャフトも製作する必要もあり総じて他のTTiキットの車両よりも装着が大変ではありますが、そういった作業を行なってまでも装着する大きなメリットがTTiにはあるのです。
耐久性の高いTTiシーケンシャルミッション装着でハイパワーに対してHパターンにありがちなシフトミスも無く、前後方向に軽くシフトができる、そして壊れないミッションに必ずご満足いただけると思います。
①〜④がロードスター用のキットになります。
①インプットシャフトはロードスター専用インプットシャフトが付属します。
②お客様にご用意いただくNBロードスター6速の純正ベルハウジングに接続するための専用アダプタープレートが付属します。
③ご希望のギヤボックス
④アウトプットフランジはご使用のペラ、用途によって4種類からお選びいただけます。
②/⑤ベルハウジング・アダプタープレートについて
ロードスター用キットは、⑤のベルハウジングはNBロードスターの6速純正ベルハウジングを必ずお客様にご用意いただき、それに②専用(付属)のアダプターを介してギヤボックスに接続します。
純正のクラッチ機構がそのまま利用できるためエンジンへの接続は簡単となるメリットもあります。
ロードスター用キット価格
下記の3種類のギヤボックスと2種類のシフトリンケージの組み合わせとなります。
詳しくはTTiシーケンシャルミッションとはをご覧ください。
RX-7用キットには基本2本タイプのシフトリンケージをお選びいただく方が賢明です。
ポジション的にシフト位置が高くなってしまうため2本式でも短くして装着しているユーザー様も多く、1本式ですとその加工が難しくかなり大変です。それでも1本式を使われている方もおりますがやはり2本式をお勧めします。
組み合わせ価格表
ギヤタイプ | シフトリンケージ | キット価格(税別) |
---|---|---|
4速 (直結のみ) | 2本タイプ | ¥1,285,000 |
1本タイプ | ¥1,336,000 | |
5速 (直結/OD共) | 2本タイプ | ¥1,595,000 |
1本タイプ | ¥1,646,000 | |
6速 (直結/OD共) | 2本タイプ | ¥1,745,000 |
1本タイプ | ¥1,796,000 |
キットには、シフトインジケーターが標準で付属します。
・TTiシーケンシャルミッションを装着すると車速センサーがつかないのでスピードメーターが作動しません。 その為ご自身での対策が必要となります。
⑥PPFについて。
TTi装着にあたりPPFが使用できなくなりPPFレス化が必要です。
・ミッションマウントを製作しフレームに固定
その際フレームが弱いため室内側に当て板を入れて補強する必要があります。
・デフマウントも改造製作し車体に固定
⑦プロペラシャフトについて
TTiシーケンシャルを装着するとミッションの全長が変わるためプロペラシャフトもお客様にてカスタム製作が必要となります。
さらに、純正プロペラシャフトのフロント側がスライドインプットではなくなります。その為ハイラックスペラもしくはGT-R/S2000 CVの稼働部等を流用して製作することになります。お客さまが使用するプロペラシャフトに合わせ、TTiギアボックスのアウトプットフランジを上記の4種類から選択いただきます。
●TTi製品はケースの鋳造とギアの熱処理は協力会社で行っていますが、全ての部品のデザインと設計開発、マシニング加工から組み立てまでを一貫してTTi自社で行っています。お客様のお手元までの木枠込みの配送料が別途発生しますので、FAQもご覧いただき、事前に見積もりなどお問い合わせください。ショップ様、チューナーの方からのご相談多方面承ります。
★仕様、納期、業販などご購入前に遠慮なくお問い合わせください。内容によってはお電話にてお話しさせていただきます。