EWP115 アルミ合金ボディ挿込タイプ
毎分139リットルに進化したEWP115。強化樹脂製のEWP115との違いは、IN/OUTの口に16ANのメスネジが切ってあることです。通常のホースを差し込むこともでき、またオプションのアダプターを介してレイアウト自在に変えることが可能になります。
※EWP115は強化樹脂ボディタイプもあります。

使用目的別、車種別の参考例
●2000cc~3,000cc(※)ノーマル車両
●ドリフト車両、ショートコース常用、ターボ車両で水温が高い車両
●AE86、NA6/8 過給器付きフルチューン
●シルビアターボ、A/C付、前置きインタークーラー車両
●ロータリー車両全般、GT-R A/Cレスもしくは大型ラジエーター装着車両
※あくまでノーマル車両を前提とした目安です。小排気量でも下記の変更を行なっている場合、仕様に合わせて個別検討が必要です。
・ラジエーターの大型化・ボンネットにダクト設置して風が流れる状態の車両
・電動ファンが強いまたは弱い・エアコンレス化している
・大型インタークーラー装着でラジエーターに風が流れない・NAのハイコンプ化、タービン変更等
・クロカン、オフロードのような低速ギア多様で速度が無く風が当たらない車両
・街乗りメイン、ショートサーキットメイン、高速サーキットメインの用途でも変わってきます
EWP115アルミボディ 本体仕様
価 格
EWP115アルミ合金ボディ 挿込タイプ


品番:8040
キット定価:¥42,000(税込¥46,200)
※Yahoo店ではクレカ、銀振の他paypay残高/後払いがお使いいただけます。
EWP115アルミボディ & 電動ファンデジタルコントローラー
(PWM制御)付コンボセット
EWP115 アルミボディキットとLCD電動ファンデジタルコントローラーのセット





セットのEWP&電動ファンデジタルコントローラーは、日本で販売されている唯一の周波数コントローラーです。
コントローラー前面には、40°C~110°Cの範囲で水温を設定するプッシュボタンがついており、設定水温のマイナス5℃まで水温が上昇すると徐々に回転(流量)をあげ、設定水温でEWPは全開となります。さらに設定水温を+3℃上回ると、電動ファンを自動的に作動させます。また、このコントローラはエンジン停止後3分間もしくは設定温度/目標温度の-10°Cに下がるまでのいずれかでEWPを作動させて急激な温度上昇を抑制します。
EWPを装着したならば、このコントローラーは絶対に装着していただきたいものとなります。また電圧表示も急激な電圧低下など目視が可能で非常に多機能なコントローラーなのです
下図のコントローラー動作のアルゴリズムは設定水温のマイナス20℃までは10秒ON、30秒OFFの間欠運転を約半分の出力で行い、設定水温のマイナス20℃を超えると10秒ON、10秒OFFの間欠運転となり、設定水温のマイナス5℃から出力を徐々に上げていき、設定水温に達すると全開(80L/sec)となります。
初めてEWP電動ウォーターポンプを導入される場合はコントローラー付のこのコンボセットをお買い求めいただくのことをおすすめします。
EWP115アルミボディ&
デジタルコントローラー コンボセット
※付属の水温センサーは1/4NPTとなります。
●コンボセット内容 | |
---|---|
EWP115アルミボディタイプ本体 | 1 |
PWM制御EWP&電動ファンデジタルコントローラー | 1 |
コントローラー取り付けステー、部品 | 一式 |
水温センサー1/4NPT | 1 |
センサー取付穴x2箇所,ホース継ぎ手アダプター両口38φ | 1 |
センサー取付穴用樹脂栓 | 1 |
配線類 | 一式 |
ホースクランプ | 4 |
品番:8950
セット定価:¥65,000(税込¥71,500)
※Yahoo店ではクレカ、銀振の他paypay残高/後払いがお使いいただけます。
EWP取り付けに関する注意事項
- EWPはエンジンや車体側に直接固定するようなマウントはしないでください。
EWPはホースとホースの中間に接続するだけで保持されます。エンジンや車体に直接マウントしますと振動により EWPが破損や液漏れが生じることがあります。(保証対象外)
レイアウトの都合上どうしても固定せざるを得ない場合は。デイビスクレイグ純正のマウント部品があります。
EWP取付用アルミマウントプレート #8710( EWP80には不可)
EWP取付用固定ブラケットキット #8700( EWP80には不可) - EWPはエキマニなど高熱を発する直近に設置しないでください。
樹脂製、アルミ製問わずエキマニ等の高熱を発する箇所直近にあると熱膨張・収縮により EWP破損のリスクが非常に高くなります。この場合も保証の対象外となってしまいます。
またアルミ製の EWPにホース接続ための部品を溶接(溶接不可)などしないでください。同じく溶接時の熱により本体が熱膨張で変形し内部の羽の回転に支障が出て回らなくなり破損や液漏れの原因となることがあります。 - ハイプレッシャーラジエーターキャップは使用しないでください。
EWPは圧力差が発生しやすいエンジン回転(アクセル挙動)に依存されず常に安定した流量で冷却水を循環させます。そのためキャビテーションが抑えられることで純正のキャップの圧力に対応する設計になっています。市販の高圧ラジエーターキャップを使用すると圧力が高まりEWPから液漏れや破損のリスクが高まります。 EWP(メーカー)は純正のラジエーターキャップでのご使用を推奨しています。 - EWPはロアホース側の装着を推奨しています。
EWPの装着位置はロアホース側に取り付けてください。レイアウトの構造上やむを得ずアッパーほアッパー側に装着する場合は、本体のIN/OUT口が必ず水面より下になるように装着してください。水面より上に装着するとエア噛みを起こします。
EWP電動ウォーターポンプと
専用コントローラーの取扱説明ビデオ
【音量注意】高音のアラーム音が鳴る部分があります。音量にご注意ください。

EWP電動ウォーターポンプ装着事例集
EWPを装着されたお客様の写真を紹介しています。同じ車種でも様々な工夫で装着されていますので、取り付けの参考にご覧ください。
EWP電動ウォーターポンプ ラインナップ