EWP80 アルミ合金ボディ挿込タイプ

 EWPの中でも特に人気のEWP80にマットブラックのアルミ合金挿込タイプが新登場。最大流量はEWP80と言いながら毎分90リットルに流量がアップし価格は樹脂タイプと同じです。ポンプのIN/OUTは、樹脂ボディのフランジタイプEWP80とは異なり35mmのホースを挿込むタイプです。

※IN/OUTがアダプター接続可能な樹脂ボディフランジタイプのEWP80(#8005)はこちら>>

使用目的別、車種別の参考例

●NA 2000ccまで
●AE86やNA6/8のノーマルからフルチューン車両まで
●シルビアNAハイコンプ、S2000。
●他用途として、水冷インタークーラー用(ホース内径32mm以上)

※あくまでノーマル車両を前提とした目安です。小排気量でも下記の変更を行なっている場合、仕様に合わせて個別検討が必要です。
・ラジエーターの大型化・ボンネットにダクト設置して風が流れる状態の車両
・電動ファンが強いまたは弱い・エアコンレス化している
・大型インタークーラー装着でラジエーターに風が流れない・NAのハイコンプ化、タービン変更等
・クロカン、オフロードのような低速ギア多様で速度が無く風が当たらない車両
・街乗りメイン、ショートサーキットメイン、高速サーキットメインの用途でも変わってきます

EWP80アルミボディ挿込タイプ 本体仕様

●モーター12V(パナソニック製)
●動作電圧DC13.8V 最大16V
●最大電流7.5A 13V
●流量(最大)
@0kPa時
90L/分
●最大揚程5.2m
●使用水温範囲-40°〜120°
●ポンプ設計遠心式(時計回り)渦形室形状
●ポンプ重量1025g 
●ポンプ素材アルミ合金
●破裂圧力最小500kPa
●適合ホースサイズ35mm(32m〜38mm)

価 格

EWP80アルミボディ挿込タイプキット

品番:8009
キット定価:¥33,000(税込¥36,300)

※Yahoo店ではクレカ、銀振の他paypay残高/後払いがお使いいただけます。


本体 &電動ファンデジタルコントローラー
(PWM制御)付コンボセット

EWP80アルミボディとPWM制御デジタルコントローラーのセット

セットのEWP&電動ファンデジタルコントローラーは、日本で販売されている唯一の周波数制御のコントローラーです。

コントローラーの前面には、40°C~110°Cの範囲で水温を設定するプッシュボタンがついています。
・設定水温のマイナス5℃まで水温が上昇すると徐々に回転(流量)をあげ、設定水温でEWPは全開となります。
・さらに設定水温を+3℃上回ると、電動ファンを自動的に作動させます。
・このコントローラはエンジン停止後(何らかのストールやイグニッションオフ時にも)、3分間もしくは設定温度/目標温度の-10°Cに下がるまでのいずれかでEWPを作動させて急激な温度上昇を抑制します。

EWPを装着する上で、このコントローラーの装着は強くお勧めします。モニターには電圧表示もあり、急激な電圧低下など目視が可能なので非常に多機能なコントローラーなのです。

下の画像にあるEWPと電動ファンの動作のアルゴリズムで見ていただければわかりますが、設定水温のマイナス20℃までは EWPは10秒ON・30秒OFFの間欠運転を約半分の出力で行い、設定水温のマイナス20℃を超えると10秒ON、10秒OFFの間欠運転となり、設定水温のマイナス5℃から出力を徐々に上げていき、設定水温に達するとポンプ最大流量全開となります。
さらに設定水温から3℃上昇すると電動ファンを作動させ冷却系統をコントロールします。

オーバーヒートは確実にエンジンにダメージを与えます。初めてEWP電動ウォーターポンプを導入される場合はコントローラー付のこのコンボセットをお買い求めいただくことを強くおすすめします。

EWP80アルミボディブラック&
デジタルコントローラー コンボセット

※付属の水温センサーは1/4NPTとなります。

●コンボセット内容
EWP80アルミ合金タイプ本体1
PWM制御EWP&電動ファンデジタルコントローラー1
コントローラー取り付けステー、部品一式
水温センサー1/4NPT1
センサー取付穴x2箇所,ホース継ぎ手アダプター両口38φ1
センサー取付穴用樹脂栓1
配線類一式
ホースクランプ4

品番:8919
セット定価:¥59,000(税抜¥64,900)

※Yahoo店ではクレカ、銀振の他paypay残高/後払いがお使いいただけます。

EWP取り付けに関する注意事項

  • EWPはエンジンや車体側に直接固定するようなマウントはしないでください。
    EWPはホースとホースの中間に接続するだけで保持されます。エンジンや車体に直接マウントしますと振動により EWPが破損や液漏れが生じることがあります。(保証対象外)
    レイアウトの都合上どうしても固定せざるを得ない場合は。デイビスクレイグ純正のマウント部品があります。
    EWP取付用アルミマウントプレート #8710( EWP80には不可)
    EWP取付用固定ブラケットキット #8700( EWP80には不可)
  • EWPはエキマニなど高熱を発する直近に設置しないでください。
    樹脂製、アルミ製問わずエキマニ等の高熱を発する箇所直近にあると熱膨張・収縮により EWP破損のリスクが非常に高くなります。この場合も保証の対象外となってしまいます。
    またアルミ製の EWPにホース接続ための部品を溶接(溶接不可)などしないでください。同じく溶接時の熱により本体が熱膨張で変形し内部の羽の回転に支障が出て回らなくなり破損や液漏れの原因となることがあります。
  • ハイプレッシャーラジエーターキャップは使用しないでください。
    EWPは圧力差が発生しやすいエンジン回転(アクセル挙動)に依存されず常に安定した流量で冷却水を循環させます。そのためキャビテーションが抑えられることで純正のキャップの圧力に対応する設計になっています。市販の高圧ラジエーターキャップを使用すると圧力が高まりEWPから液漏れや破損のリスクが高まります。 EWP(メーカー)は純正のラジエーターキャップでのご使用を推奨しています。
  • EWPはロアホース側の装着を推奨しています。
    EWPの装着位置はロアホース側に取り付けてください。レイアウトの構造上やむを得ずアッパーほアッパー側に装着する場合は、本体のIN/OUT口が必ず水面より下になるように装着してください。水面より上に装着するとエア噛みを起こします。

EWP電動ウォーターポンプと
専用コントローラーの取扱説明ビデオ

【音量注意】高音のアラーム音が鳴る部分があります。音量にご注意ください。



EWP電動ウォーターポンプ装着事例集

EWPを装着されたお客様の写真を紹介しています。同じ車種でも様々な工夫で装着されていますので、取り付けの参考にご覧ください。


EWP電動ウォーターポンプ ラインナップ


Davies,Craig EWP EBP FAQ

EWPよくある質問集

お問い合わせいただいた内容から抜粋して掲載しています。Davies,Craig社の電動ウォーターポンプ等を導入するにあたり疑問点などご参考ください。