プロも満足する
本格的な性能と品質
夢のウエットブラストマシンが
この安さで可能に!
APJのウエットブラストキットとは?!
適切な切削能力を出すための心臓部だけをキット化
お手持ちのサンドブラストキャビネット(または購入)を水漏れ対策のコーキングなど行い改造した上で、本キットを組み込むウエットブラスト製作キットとなります。
本格ウエットブラストマシンを格安で実現するためのアイディア満載のキット部品です!
サンドブラストを改造して重曹ブラストやウエットブラスト化する方が多いかと思いますがホースの内径、ノズル径や圧力などの条件が合わない限り適切なウエットブラストの切削能力は出ません。
これまで何年にも及ぶ試行錯誤、各部調整とテストを繰り返した本商品(キット)ならすぐに高価なウエットブラスト機となんら遜色無い性能を手にする事が可能になります。
本キットでは耐久性、切削力などの観点からガラスビーズを使用します。耐久性の高いジルコニアビーズを使用する事ももちろん可能です。
最大の特徴は比重の重いメディアを水と攪拌させて噴射させる攪拌機能を想定したキットです。今まで自作品がなかなか上手く稼働しない理由はこの点です。
これにより、十分攪拌された水とメディアをブラストガンまで汲み上げて噴射するので高価なブラスト機と同等の性能を発揮いたします。
何十万もする高価なウエットブラスト(ウォーターブラスト)を購入せずともお手持ちのサンドブラストキャビネットをシーリング加工して、ペール缶があれば数万円でウエットブラスト設備が手に入ります!
ブラストキャビネット、ペール缶、ガラスビーズ(メディア)、照明、そして汚水ポンプはご自身でご用意ください。
それに
APJウエットブラスト
製作キット¥29,800
(税別)を
取扱説明書に沿って組むだけで完璧なウエットブラストマシンが完成します!
キャビネットやポンプ他を新しく購入しても、
APJブラストキット税別¥29,800を含めて、
総額約7.5万円前後で完成します!
※他の部品用品は時期により変動しますことご了承ください。当社2022/4調べです
サンドブラストとウエットブラストの違い
サンドブラストの難点
サンドブラストは吹き付ける研磨剤が砂や酸化アルミニウムなど、粒子形状が立方体や三角錐など尖っておりその『角』がぶつかる衝撃で剥がれかけた塗装や金属の層を剥がしていきます。切削力は強いですが、その『角』が当たった表面に「凹み」が発生し、表面積もその分増えて研磨剤の破片も凹みに残ってしまいます。
また巻き上がる粉塵で仮に掃除機で粉塵を吸いだしても全く見えなくなるのが最大のストレスで、そのため周囲や体、鼻や口にも粉が付着しジャリジャリになるのが本当に辛いしサンドブラスト後の対象物の表面はザラザラと粗く、仕上がりも艶が無く塗装前提となってしまうのです。静電気も非常に多く発生するので加工者には辛い物があります。
そして最大の難点がサンドブラストは空気中で噴射させる為に摩擦で帯電し、対象部位に熱が発生するので『酸化』していきます。さらに凹凸で表面積が広くなることもあり『異常に錆びやすくなる』ことなのです。
ウエットブラストの利点
- 滑らかな表面で仕上がりが綺麗
- 視野が確保でき粉塵に悩まされない
- 汚れの付着や金属の酸化、錆の発生を抑える
- ガラスビーズの粒度で切削力重視か面粗度重視か自由度が上がる
- 静電気が発生しないの安全性も高い
ウエットブラストは小さなガラス玉等の研磨剤を水で包んで噴射させる為、施工中はサンドブラストよりはるかに視認性が良く、ストレスがありません。窓に水滴が付いて見えづらくなっても内部で「市販のワイパーでひと拭き」で見えるようになります。もちろん、体にメディアが付着する事も無ければ静電気も発生しません。
水と共に噴射するので対象物に熱が発生しずらく防錆性も優れています。その為、ウエットブラストの方が金属に対して優しく、表面の凹凸も少なく非常に滑らかで綺麗な仕上がりになります。
ガラス玉などの研磨剤も水で洗い流されるのでほとんど残らず表面が滑らかなので施工後は汚れが付着しにくくなり、金属の酸化や錆の発生を防ぐことがなるのです。
ウエットブラスト施工後に軽く油を塗布すれば格段に錆は抑えられます。何よりウエットブラスト後の表面はガラスビーズの粒度を変える事によって切削力重視から面粗度重視に自由に変えられます。対象物表面に優しい為、アルミだと艶が出て表面が新品同様にする事も出来れば、もっと艶を出す事も可能。噴射圧力とメディアの粒度で様々な表面にする事ができます。
一度ウエットブラストを経験するともうやめられ無くなることでしょう。
ウエットブラスト ビフォーアフター
APJウエットブラストキットの特徴
●本格的なウエットブラストを概算総額約7.5万で格安製作できるキットです。 |
●このAPJウエットブラストキットはキャビネット、循環ポンプ、ガラスメディア、照明、ペール缶は含まれていません。こちらはご自身でご用意ください。 |
●ブラストはキットに含まれるペダルで足元操作が可能になります。両手が常に使える仕様となります。 |
●水は自立循環式なので水道接続は不要。あくまでエアーを繋ぐだけで即使用が可能です。 |
●エアコンプレッサーは最低3馬力以上、5馬力以上の業務用ならばストレスフリー。 |
●個人宅のAC100Vでも使用可能。ただしその場合はコンプレッサー2機の並列接続、もしくはエアタンクの増設が必須です。 |
キット価格
サンドブラストキャビネット(要防水シーリング加工)や、水中汚水ポンプ、ペール缶をご自分で用意すれば、安価に本物のウエットブラスト環境が整います!
フットペダル仕様
ウエットブラストキット内容
(フットペダル仕様)
ウォーターブラストガン | 1 |
循環ポンプ取付用ホース | 1 |
ブラストガン取付用ホース | 1 |
エア配管用ホース | 1 |
フットスイッチ用エアペダル(ジョイント付) | 1 |
ペダル取り付け用エアカプラー(オス) | 1 |
攪拌用 T字ジョイント | 1 |
各ホース固定用バンド | 6 |
エア配管用ホース固定用バンド | 2 |
ホース固定用タイラップ | 8 |
※個々の部品はメーカー仕様変更もしくは、性能維持のため変更することがありますのでご了承ください。
品名:APJ ウエットブラストフットペダルキット 品番:WB-F231
キット定価:¥29,800(税別)
(税込¥32,780)
下記のサイトで販売しております。
※3/4 現在欠品中。構成部品整い次第近日中に上記ネットショップの在庫に補充します。今しばらくお待ちください。
手元ハンドル仕様
ウエットブラストキット内容
(手元ハンドル仕様)
フットペダルではなく、手元ハンドルにするメリットはより強力なブラストの切削力が得られることにあります。
手元ハンドルのメリットデメリットがありますので、こちらをご確認ください。>>
ウォーターブラストガン | 1 |
循環ポンプ取付用ホース | 1 |
ブラストガン取付用ホース | 1 |
エア配管用ホース | 1 |
手元ハンドル(5cmホース,固定バンド付) | 1 |
攪拌用 T字ジョイント | 1 |
各ホース固定用バンド | 6 |
エア配管用ホース固定用バンド | 2 |
ホース固定用タイラップ | 8 |
※個々の部品はメーカー仕様変更もしくは、性能維持のため変更することがありますのでご了承ください。
品名:APJ ウエットブラスト手元ハンドルキット 品番:WB-F232
キット定価:¥26,800(税別)
(税込¥32,780)
下記のサイトで販売しております。
本格ウエットブラストマシンにするためのノウハウが詰まったマル秘 取扱説明書付きのAPJ厳選パーツが入ったキットです。
その取説に沿って、ご自身でご用意(不足分はご自身でご購入)いただく ブラストキャビネット(要防水加工)・エアコンプレッサー・ブラストメディア・ペール缶・水中汚水ポンプ・照明器具に当キットを組み込むことで非常に安価にウエットブラストマシンを完成させる製品キットとなります。
ウエットブラスト完成までの参考費用
【注意】以下の1〜5の製品(部品)はウエットブラストキットには含まれません。
お客様でご購入(ご用意)いただくことで格安ウエットブラストマシンが実現します。
必要アイテム | ゼロから揃える場合 | キャビネットや最低限部材 がある場合 | 汚水ポンプだけ買えば完成 |
---|---|---|---|
●APJウエットブラストキット | ¥29,800 (税込¥32,780) | ¥29,800 (税込¥32,780) | ¥29,800 (税込¥32,780) |
❶サンドブラストキャビネット220L | ¥30,360〜前後 (ネットショップ参考価格) | ー | ー |
❷汚水ポンプ(RYOBI) | ¥12,000〜前後 (ネットショップ参考価格) | ¥12,000〜前後 (ネットショップ参考価格) | ¥12,000〜前後 (ネットショップ参考価格) |
❸ガラスビーズ 粒度については下記「よくある質問」の『ガラスビーズの粒度について教えてください。』をご覧ください。 | 初回は#80からおすすめ ¥2,079〜前後 (ネットショップ参考価格) | 初回は#80からおすすめ ¥2,079〜前後 (ネットショップ参考価格) | ー |
❹ペール缶(20L) | 樹脂製(オススメ) ¥747〜前後 缶 ¥1300〜前後 (ネットショップ参考価格) | ー | ー |
❺LEDフラット投光器30W〜50W | ¥2,250〜前後 (ネットショップ参考価格) | ー | ー |
●シーリング剤カートリッジ 3本程度 | 3本使用 ¥1,500〜前後 (ネットショップ参考価格) | 3本使用 ¥1,500〜前後 (ネットショップ参考価格) | ー |
合計予算 | 約¥78,736 | 約¥45,379 | 約¥41,800 |
※ネットショップ参考価格APJで調査したものです。絶えず変動しますので、ご自身で適正価格にてご購入ください。 |
❶ | 参考イメージ | ●サンドブラストキャビネット | |||
お手持ちのサンドブラストキャビネットでもOK! シーリングなど防水加工を施し利用します。本体下に20Lペール缶を置ける高さは必要となります。参考イメージのようなものでもネットなら中国製が格安で購入できます。 | |||||
サンドブラストキャビネットは、既にサンドブラストとしてお使いながら、使えなくて眠らせている方々が多いのを知り、それを防水加工して再利用される方が多いのでご自身で手配頂く形となります。キット導入にあたり指定させていただいた220Lよりも小さいキャビネットを使っても全く問題はありません。あくまで落下する水を受けるペール缶をキャビネット下に置くスペース(高さ)があれば使用可能です。 低いキャビネットでもキャビネット本体を台などでカサ上げすれば良いだけです。 逆に220L以上の大型キャビネットでも使用には問題有りません。 | |||||
本製品(キット)を使用するにはキャビネットの防水対策が必要です。従って新品のブラストキャビネットを購入し、組み立てる段階から液体シール剤を合わせ面に十分塗布しながら組み上げる事を推奨致します。既にお持ちのキャビネットを利用する場合、一度分解して上述のシーリングを行う必要が有ります。 | |||||
購入の為の検索キーワード> | 大型,サンドブラスト,キャビネット,容量220L | ||||
購入先はアマゾン、ヤフオクなど同じような製品名で販売されています。 | |||||
❷ | 参考イメージ | ●水中汚水ポンプ(入手必須) | |||
50Hz / 60Hzがあるのでご注意ください。 | |||||
【必須品】本商品を使用するにはこの京セラ 水中汚水ポンプが必須です。取説記載の品番で都合の良いショップよりご購入ください。 | |||||
購入の為の検索キーワード> | 水中,汚水ポンプ, 京セラ | ||||
❸ | 参考イメージ | ●20リットル ペール缶 | |||
キャビネット本体下に設置し、水とメディア、ポンプを入れるためのものです。 一般的なエンジンオイルなどが入っている20Lペール缶ならばどれでも構いません。お持ちでなければホームセンター、ネットショップで購入してください。 | |||||
購入の為の検索キーワード> | ペール缶,フタナシ | ||||
❹ | 参考イメージ | ●ガラスビーズ | |||
ブラスト研磨材 GB ガラスビーズ 粒度 #180まで。 | |||||
初回使用はガラスビーズの#80を推奨します。粒度に関しては購入サイトの説明を参照ください。 ・#60〜#80>切削力は強いですが、ビーズが重いために沈みやすいので攪拌力が必要ですがAPJ推奨ポンプなら問題ありません。 | |||||
購入の為の検索キーワード> | ブラスト研磨材,GB,ガラスビーズ | ||||
❺ | 参考イメージ | ●照明器具 | |||
市販のサンドブラストキャビネットの内部付属照明は暗いです。LED照明などでガラス面の外側から照らした方が私どもは見やすかったです。何かしらの照明をお持ちならばそれで宜しいです。もし無ければ下記がお勧めです。 | |||||
購入の為の検索キーワード> | LED,投光器,50w | ||||
安価な中国製サンドブラストキャビネット内部にある照明は暗くほとんど見えません。別途このような照明を購入いただき、ガラス窓の外側から内部を照らすように工夫された方が格段に視認性が上がります。 |
組み立て後の使用映像
購入した中国製のサンドブラストキャビネットの内部をシーリングしたあるのが見て取れます。
ガラスが水で汚れるで内部に水切りワイパーを入れています。
組み立て方法・使い方
APJウエットブラストキットと別途用意いただくキャビネットやポンプ他部材の組み立て方や使用方法などは詳細な取扱説明書にてご確認ください。
お客様の声を常に取り入れ、また平野が日々の作業において気づいた点など常に反映しブラッシュアップしております。ここでは取扱説明書から抜粋し仕組みについて簡単い要約してご紹介しています。
キャビネットの事前準備やキットに含まれるホース類やスイッチペダルをご用意いただいた汚水ポンプなどへAPJ特製取扱説明書に沿って接続いたします。
①キャビネットの準備
別途購入もしくはお手持ちのサンドブラストキャビネットにしっかり液体シール剤でシーリングを施して防水対策をします。
ここでの画像はあくまで当社で購入したキャビネットについての資料です。お客さまお手持ちのキャビネットそれぞれ加工部分は異なると思いますのでしっかりとシーリングを施してください。
シーリングのカートリッジはおおよそ写真の格安キャビネットで2〜3本使いました。お手持ちのキャビネットを流用する場合は一度分解した上でシーリングを行うのがベストと思われます。
弊社では中国製のかなり安価なものを入手し手作業でシーリングしながら組み立てております。
②汚水ポンプの準備
キット取扱説明書に沿って、汚水ポンプに加工を施します。
ポンプは取扱い説明書記載そのものをお客さまにてご準備ください。
加工といっても常日頃、自動車チューニングをされている皆様にとってはものすごく簡単な行程です。ただそこにAPJノウハウの加工方法がございます。
APJウエットブラストキットの最大の特徴は、この水中ポンプを用いて下に沈みこむメディア(ガラスビーズ)を攪拌しつつブラストガンに送り込むことを可能にします。
一般に知られるエアーで圧送する手作りウエットブラストは水だけ吸い込むので常に手でメディアを攪拌しなければなりません。そこがこのキットの利点です。
③ブラストガンの準備
キットに含まれるブラストガンとホース類をフットスイッチからの配管と水中ポンプからの配管を間違えないように接続します。
④フットスイッチの準備
取扱説明書に従ってフットスイッチからホースでブラストガン、エアコンプレーサーへと接続します。
⑤エアーコンプレッサーとの接続(エアーの供給)
使用コンプレッサーは5馬力(3.7kW)以上が推奨です。3馬力(2.2kW)でもタンク容量が大きければやりやすいです。サブエアータンクを接続して合計120L近くまで増やせば安定的に使用可能になります。用途と使用時間に合わせてコンプレッサーはご用意ください。
⑥使用開始に向けて
①~⑤まで各部品の組み立てと準備が終ったら水中ポンプをペール缶内に設置します。
次に水を8L、ガラスビーズを3Kg投入します。投入後の水位は左の画像のようになります
これが初期状態です。使用するごとに水とビーズは減少していくので作業量に応じて適宜継ぎ足していきます。
最後にフットスイッチのエアカプラーにエアコンプレッサーからのホースを接続して準備完了です。
⑦使用開始
水中ポンプを電源コンセントに接続し、ペール缶内の水とメディアが攪拌し始めると同時にブラストガンから液体が流れ出します。
この時、フットスイッチを踏むとエアーが吹き出すことでウエットブラストとして使用可能になります。
使用開始後しばらくはビーズを含んだ水がホースからブラストガンまで内部通路に馴染むまでは詰まったりする場合があります。詰まったらブラストガンの先端を指で押さえることでエアが逆流し、詰まりが解除されます。
オプション
ウエットブラストキットと一緒に購入しセットされることをお勧めします。
水洗キット
キャビネット内に溜まったメディアなどを洗い落とすためのキットです。
品名:水洗キットオプション 品番:WB-WAKIT
キット定価:¥4,500(税別)(税込¥4,950)
カーテンキット
一般に販売されている220L格安キャビネットに合わせて作成しています。周辺の切り欠きや、外周寸法はお客様お持ちのキャビネットに合わせて追加・カットしてお使いください。 左下の切り欠きは、オプションの水洗キットやエアホースを避けるための切り欠きです。
内側上部に両面テープで貼り付けします。下部はマグネットでキャビネットへ密着させることで、扉へ付着したメディアや水が開閉時に漏れることを防ぎます。
キャビネット組み立て時が装着しやすいかと思います。
品名:カーテンキット オプション 品番:WB-CTKIT
キット定価:¥4,000(税別)(税込¥4,400)
手元ハンドルキット【新製品】
手元ハンドルキットのメリット
より強いブラストの吐出力が得られます。
ウエットブラストキットに付属するペダルのメリットは足でON/OFFできる操作性とちょこちょこ噴射する事で無駄にエアーを消費する事なく、かつキャビネット内の対象物の視認性が良い事などがあります。ブラストの吐出量も普段使いには必要十分なのですが、ペダルにはガンからエアホースを伝って水がペダルに逆流するのを防ぐ逆流防止弁などが付いています。その構造上どうしても径が細くなり吐出するエアーの量が少なくなるのです。
そのペダルを無くして手元ハンドルにする事でエアーが直接ガンに供給されるために吐出量が増え強いブラスト効果が得られるようになります。
デメリットとしては吐出力が強くなる反面、ON/OFFの操作性や吐出力が高いが為にキャビネット内がミスト状になる事から対象物が見えづらくなる、エアーの消費が極端に大きくなるなどが挙げられます。
大容量のエアータンクをお持ちの方、さらに強い切削力をお求めのユーザー様におすすめのオプション。
ハンドルをキャビネット等に固定せずブラストガンの直後に配置することでブラスト中でも手元でON/OFFが可能です。ガンの持ち方は人それぞれで慣れが必要かも知れませんが、下で紹介する映像のように親指でON/OFFができ、噴射しっぱなしにならずにエアーを無駄に消費する事がないので、この手元ハンドル式キットをオプションで設定しました。
キット内容
ハンドルコック本体 1個
12φホース 5cm 1個
ホースバンド 2個
手元ハンドルを装着したウエットブラストキットで長年屋外に放置されていたアルミプレートに施工した動画です。
片手親指でも簡単に操作しているのがわかります。
持ち方は人それぞれで慣れは必要と思いますが、吐出力が強くなる手元ハンドルキットのメリットは大きいです。
品名:手元ハンドルキット オプション 品番:WB-HDKIT
キット定価:¥4,000(税別)(税込¥4,400)
よくある質問
(参考となるアドバイスなど)
-
キャビネットが暗くて見づらい。解決策ありますか?
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キャビネット内部が暗くて見えづらい場合、先にご紹介した『LEDライト』などを購入して写真のようにキャビネットに置くことで格段に見えやすくなります。50WのLEDがネットショップで¥2000〜前後からあるようです。
-
ブラストの最中のガラス窓にビーズと水滴が付着して見えづらくなります。良い方法ありますか?
-
キャビネット内部に市販の水切りワイパーを置いておき、適宜内側から拭き取ることで視界が回復します。
上記のムービーで使用していますのでご覧ください。
-
エアレギュレーターで圧力調整できますか?
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可能です。エアレギュレーターを装着して圧力調整することでブラスト処理の用途を変えることができます。
・空気圧力6~8kg/cm2 : 塗装も剥がれる強さです。
・空気圧力4~6kg/cm2 : 塗装は剥がれないが、錆などが落ちるので使い分けられます。
-
ガラスビーズの粒度について教えてください。
-
使用できるのは#180以下となります。
・#60~#80 : 切削力は強いがビーズが重い為に沈みやすく攪拌力が必要です。当キットで推奨のポンプであれば大丈夫です。
・#100~#120 : 切削力は弱いがビーズが浮遊して水と混じりやすい。アルミだと光沢が出るのが魅力です。
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油汚れなどかなり酷い対象物でもブラストできますか?
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対象物の油汚れが酷いと水の汚れも酷くなるので通常の洗浄で洗い流せる物や極力油汚れを落とした状態でブラストする事をお勧めします。ガラスビーズメディアの節約にもつながります。
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一度使用した水、メディアは再利用可能ですか?また腐ったりしますか?
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使用後の水はどんどん汚れて茶色/錆色になります。屋外で使用する場合など水が腐りやすい場合はクーラントを若干混ぜると色が付き、防錆効果にもなります。
・水の汚れが酷い場合は一旦ペール缶から水中ポンプを取り出して水とビーズを捨てて新たに初期設定量を入れ直してください。
・ビーズがもったいなく再利用したい場合はそれも可能です。まず、ビーズの上澄みの汚れた水を汲み出してください。
ビーズは重いので下に沈殿していますので水だけ取り出せます。更には汚れたビーズに新しい水を入れてかき混ぜては水の交換を繰り返すと汚れがかなり取れてビーズも白くなります。そこで初期設定のビーズと水の量にすれば元通りになります。・使用するごとに不思議なほど水とビーズが減っていきますので都度確認して継ぎ足してください。
ビーズは使うほどに砕けて更に細かくなっていきます。
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製品保証やサポートはありますか?
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APJからご購入いただいた場合全て保証いたします。またブラストガンやホース、ほか補修部品として常に在庫販売しております。またあれば便利なオプション製品や部品の開発も日々行なってこのページでご案内いたします。