ガラスがパカパカしない!ガラスラッチストッパー♪

実は大昔から有るアイテムなんです。

本場アメリカの本気ドラッグ車両の多くに付いているのですがここ数年当社がサポートしているKU-MA号180SXに装着しようと相成りました。

ご存知、シルビアやGTR、S2000などは窓枠が無いドアガラス。アクリルやポリカガラスにすると、抑えが無いのでガラスがパカパカ開きます。。。

これがストレスなんですよね~

だいたいみんな上側にフラップを無理やり付けてガラスを押しながらドアを閉める。すんなり閉められないストレス。

それでいてそれでも弱いのでパカパカする。。。

直線ではグーが出せるほど開く事も有れば、筑波でもパカパカ開くのが気になって仕方無い。。ハメ殺しにすれば内側から窓に沿ってパイプをビス留めして固定するのが定番で、その場合はパカパカしなくなるのですが、窓を開け閉めしたい車両はそうはいかない。。

そこでこのアイテムなのです。。。

と言う事で初めて自分で装着してみたのですが位置出しや穴あけ、フックの調整と溶接が面倒くさい。。

でも、付け終わって開け閉めしたらこれはマヂ最高!!
もっと早く付ければ良かったと後悔するほど良いです。

動画を見れば分かりますが閉めるとガラスがクイっと内側に引っ張られる。ビクともしない。開け閉めがめちゃ楽!!

面白いのがラッチを押してオープンにしなくても閉まったままドアを引けばガラスがしなってそのまま開けられる(閉める時はラッチを開けておかないとダメですが。。)

装着にはいくつか罠が有ります。まずはこれを装着する位置。

本場ドラッグ車両は前側に付けているのが多いので真似して前側に付けるとガラスの後方がパカパカするので片側に2つ付けるはめになる(笑)なのでガラスを押してここが一番強度が出ているな!と思った真ん中から若干後方で位置を決めました。

あとは、穴サイズもビスも全てインチ!なのでドリルやホルソーが無いのでリューターで穴調整。最後は車体側のフックの固定箇所。出っ張り具合、角度などがミソですね。なので何気に装着は面倒。。

でも、これは良い!と思い、APJで販売しようか考えましたが今のところ販売する気は有りません。。

なぜならあまりにもアメリカ品質。本体も削ったり、穴拡大したりと高いくせにまともな商品状態じゃない(笑)

まさにアメリカン商品のド典型。こんなの売ったらどんだけクレームが来るか? それと、安物も有るのですがこれがガタ付くので要注意。

それでも欲しいと言う奇特な方がいらしたら連絡ください。装着方法などいくらでもアドバイス出来ます。

しかし、通常のサーキット車両でこれを付けているのはほとんど見た事が無いですよね。

なので目立つように銀と黒のステッカーを貼って完成。サーキットで目立つ事間違い無し!♪