EWPはロードスターNA6にもってこい

 先日ダイナパック測定したNA6ロードスターですが実はこの車両、EWP電動ウォーターポンプをAPJで初めて直接輸入して2年半も前に装着した車両。言わば私のロングラン実験車両なわけです。
見ての通り通勤には使っていませんがナンバー付きで週末の峠からサーキット走行までこなし、今だ問題なくちゃんと機能しています。冷却性能においては毎分80Lで十分だとこの長期テストで確信しましたよ!だって見てください!実はこのラジエーター、普段は右半分を板で塞いでいるんです。つまり冬はオーバークールなほどだと言うこと。夏やサーキット走行、そして今回のダイナセッティングの時にパコっと外す仕様です。
EWPの設置に関してはご覧のとおりエアコンレス車専用のホースで装着してます。純正ウォーターポンプを外してEWP化するだけで約3馬力UPでレスポンスもかなりアップします。

今回のダイナパックセッティングでは面白い事も分かりました。セッティングで何度もエンジンを回すと水温が上がるので大型ブロアーでファンを回して冷えるまで待つの繰り返しなのですが、待っている時にもEWPは全開で回るので水温が落ちるのが非常に早く、セッティングが超絶楽になります。 逆にパソコンとにらめっこしている間に一気に90℃台から60℃台までも落ちるのでいちいちブロアーファンを止めないといけなかったほどです。 軽量NAにEWPは強烈にメリットが有る!と自信を持って言えます。