筑波ATTACKでAPJサポート車両が筑波FF NA最速記録55秒144を樹立!

 2月17日の筑波ATTACKでAPJがサポートする車両浅井シビック号が筑波FF NA最速記録55秒144を樹立しました。
このアタックへの意気込みは全員が並々ならぬ努力を重ねた一年の集大成です。
FF NAの最速記録を更新するために、エンジンに万が一があった場合も想定し、新品のスペシャルエンジン、さらにスペアのスターターも5個用意して臨んだのです。

本番1本目は好調ながらあと一歩トップに届かず。
2本目に備えて現場に持ち込んだAPJタイヤシェービングステーションを使いAPJ代表平野自らが
タイヤの面出し作業。タイヤが最大グリップを発生するように角を立て削り過ぎないよう細心の注意を払ってトップタイムを願いながら削ります

そして挑んだ2本目。
NAエンジンの頂点。日本一の55秒144を樹立!

 さて、今回とても感動したことがあります。トップを取った浅井シビック号に搭載しているエンジンのベースはアメリカの4 PistonRacing製なのですが、なんとその4 PistonRacingオーナーのルーク氏をはじめ技術者の皆さんがインディアナポリスから筑波まで応援に駆けつけてくれていたのです!

本場フロリダのゼロヨンでシビックFF NAで1万回転を回す本物の常勝軍団です。筑波はゼロヨンではありませんが、ルーク氏も技術者も日本のタイムアタッカー達の熱気に興奮しっぱなしでした。

自分達のエンジンが目の前で筑波NA最速レコードを達成したので我々にとって最高に嬉しい興奮した日となり、来年に向けて更なるスペシャルパーツ話など4PistonRacing社と多くの情報交換も行えるとともにサーキットでこのように一緒の時を過ごせたことが何よりも嬉しかったです。ありがとう!そしてお疲れ様でした!


今回使用した製品は・・

EWP115
EBP23
2方向スイッチ内蔵フラットシフトノブ
APJ 5点式レーシングハーネス(量産化予定)
APJタイヤウォーマー
タイヤシェービングステーション